2012年9月10日月曜日

会話・おしゃべりの効用

>今後は,現業(実地の業務)の場面にも会話が多用されるように感じます。<

この前、ある企画のプロポーザルに参加したんですが、提案の骨子部分のレポートに、チームの皆と途中で開いたコンセプト会議の「議事録」をほぼそのまま使って当選しました。

コンセプト会議といっても、小さな机を5~6人で囲んでの“少し真剣なおしゃべり”といった感じでした。そこでまとまった方針で企画が進んだだけでなく、その時とりあえず記録として作ったものが、そのまま最終レポートになり、クライアントにコンセプトを伝えるのにも一役買ったというわけです。

それまでは「一人で机に向かって」(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=7112越見さん)シコシコとそのようなレポートを書くことが多かったので、これはけっこう新鮮な体験でした。

思うに、対面のおしゃべりというのは言葉だけでなく、その声の強さや表情、身振りなどを通じて潜在思念が飛び交う場で、その相互刺激が新しいアイデア創出の源になっているような気がします。その場で共有された感覚が新鮮なうちに言葉を書き留めたことが、出てきたアイデアのニュアンス、可能性の伝達にも奏効したのではないかと思っています。

田中素

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