最近の社会状況を見ていると、私権闘争からの離脱と言う現象が目に付きます。脱サラ、農業回帰、フリーター、登校拒否、学級崩壊、NPO、投票率の低下、消費不振などなど、全て既存の私権闘争社会を離脱する動きと捉えられるのではないでしょうか。
ここで、問題なのは離脱する動きが個々ばらばらでネットワーク化・組織化されない点です。そして、現状ばらばらの離脱の動きをネットワーク化していく可能性を秘めているのがインターネットだと思います。
私権権力は相変わらず、消費拡大や権力闘争を目指して実りのない活動を続けるでしょうが、当面はこんなものは無視して離脱者たちのネットワークを形成することが重要ではないでしょうか。 幸いなことに、現代は民主主義の世の中であり、支配権力と違う価値観をもった人々のネットワークが巨大になれば必然的に私権権力は敗北せざるを得ません。いくら政府が景気対策を実施して、巨大企業が縮小経済を拒否しようとも大衆が消費しなければどうしようもないのです。
打破するのは止めて、無視する。そして離脱者のネットワークを形成する、これが現在の統合階級を屈服させる早道ではないかと思います。
| 野田雄二 |
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